情報主義なんですって
僕は、google好きです。
google検索だけでなく、gmail、googleカレンダー、google翻訳、googlemap、デスクトップ、picasa、・・・etc.と、無料のgoogleソフトを使い倒しています。
google活用法など、googleに関する書籍は、すぐに手に取るようにしています。
※しかし、既に知っていることばかり書かれているので、実は僕はgoogleリテラシーは結構高いのかも!?
そして先日、タイトルに引かれて、↓の本を読みました。
- 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
著者の勝間和代さんは、なかなかユニークな人です。
月に50-100冊の本を読み(本代で月15万円!)、そこで得た「これは」と思える知識をすぐに実践にうつして使っているそうです。
そして、新・知的生産術の後半に、
成果=知識×実行割合×定着率
と、ものすごく共感できる式が書かれていました。
そうです、そうですよね!
僕の仕事は企画職なので、知識のインプットとして毎日4-5時間程度、時間投資しています。
そのほとんどが、海外の広告系blog、youtube、各アワード出展作品・成功した広告の閲覧・研究です。
もっとシンプルに言うと、「自分のツボで、おもしろいもの」を毎日4-5時間かけて探しているのです。
そして、仕事として受けたオリエンに対して、この「自分のツボで、おもしろいもの」をすかさず加工し、実行(提案)にうつします。
そして提案が通り、実行されたあと、本当に良かったものは定着していきます。
まさに、自分の成長の全てが、知識×実行割合×定着率です。
これは、小さい(たとえば、gmailのテクニック本を読んで、場所に拘束されない仕事のスタイルを手に入れる)ことから、大きい(たとえば、OOHはambientとguerrillaが受賞しやすいという歴史的事実から、賞が欲しいときはそういった手法にフォーカスし、実際受賞する)ことまで、様々なことに当てはまります。
自分が共感できることを書いている著者の言葉は、他の言葉もびしびし響きます。
僕がすごく感銘を受けたのが、
資本主義の本質=「賢くない人から、賢い人へ、お金が移動する仕組み」
※ここでの賢さとは、価値ある情報の有無と置き換えられる。
転じて、
現代の資本主義=情報主義=「情報を持っていない人から、情報を持っている人へ、お金が移動する仕組み」
と、言い切れる、ということでした。
マーケティング、マネジメント、ファイナンスのリテラシーがなければ、企業への交渉や提案に非常に不利になるということは、僕は日々の経験から痛感しています。
そのリテラシーを補完するために、本を読んだり、濃いいWEBを閲覧し、どしどしインプットしていくわけです。
そして、オリエンを受けて提案のときに一気にどばっとアウトプットし、すっきりします。
あ、情報主義にどっぷりつかってました。既に。
だけど一番のインプットは、今熱い人とサシで飲むことです。
結局、それですわ。
・・・
で、自分をgoogle化することって、まずたくさんのインプットをすることなのだそうです。
ちょっと気になったことがあったら、すぐgoogleを引く。
もっとそれを深く掘り下げたかったら、有料(=優良)のモノ(本やセミナー等)から情報を得る。
できることならば、知識を直接得たい人に会う(=飲む)。
もうgoogle化してました、僕。